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「青春!!」

(ちなみに、半角で喋るキャラのセリフも、全て全角にしてあります)


俺の名前はギコ!!

今日からAA高校の1年生だ!!

これからどんな毎日が繰り広げられるんだろうなぁ・・・。

ギコは、こんな期待を膨らませながら、教室に入る。

教室は、1−A

ガラララッ!

ギコが勢い良くドアを開ける。

そこでギコがみたものは・・・?

「はい!あげて〜、あげて〜、のばしてのばしてまるめてあげて、ツルシコツルシコ!」

クラス全員(ギコを除く)が一生懸命踊っている。

皆汗を飛びちらし、ものすごい笑顔で。

「間違いました!!」

ギコは0,01秒でドアを閉める。

「早く逃げなくては・・・。」

奇妙な光景を見て、ギコの心は震え上がり、咄嗟に逃げだした。

そのときである・・・

「どこに行くのかな〜〜♪」

誰かの声がする。

後ろを振り返ると・・・

なんと、1−A全員が猛ダッシュでギコを追っていた。

「来るなあああ!!」

ギコも死に物狂いで走る。

1年の教室は1階だ。

よって、すぐに玄関にたどり着いたギコは、外履きに履き替えずもせずに、走り出す。

追っている側のフサフサの毛並みをもつ男が言った。

「ちょっとまてやゲコォォォ!!」

「いや!俺ゲコじゃなくてギコだから!!つうか何で俺の名前知ってんだ!?」

ギコが逃げながら問うと、フサフサの男はやはり追いながら答える。

「そりゃぁ、入学早々遅刻してくる奴の名前は覚えるさ!!」

「遅刻って・・・まだ朝の8時じゃねえか!!」

「8時!?何を言っている!!この学校の入学式は朝の3時だろうが!!」

フサフサの男の言葉にギコは驚愕した。

「はやっ!!たかが入学式のために3時に起きなきゃいけねえのか!!」

それから数十分。

必死にギコは逃げまくったが、フサフサ男始め、他のクラスメイト達に捕まって、再び1−Aの教室に連行されていた。

「ごめんなさい、もう逃げませんから・・・勘弁してください。」

土下座をして謝るギコ。

なぜ謝ってるのか・・・?

その理由は、すぐに解き明かされる。

「だめだ!!逃げた罰として、一人でツルシコ体操を全校の前で踊るのだ!!」

「・・・もういやだ・・・こんな高校生活・・・」

数十分後、体育館に、全校の生徒が集まる。

ステージの上には、ギコが一人立っていた。

「さぁ、踊れ!!」

(・・・俺、何やってるんだろう・・・)

そんなことを考えながらも、

フサフサの男にこうはやしたてられ、ギコはとうとう決心した。

「しょうがねぇ・・・。まぁ、どうにでもなれ!!

はい!あげて〜あげて〜のばしてのばしてまるめてあげたてツルシコツルシコ!!」

ギコは真剣に踊った。

全校生徒の反応は・・・?

「あんなことやって恥ずかしくねえのかな・・・」

「馬鹿じゃねえの。」

「そうだよな〜、馬鹿だよな〜って、待て待て待て待て!!」

ギコは急いで突っ込む。

「お前らがやれって言ったんだろうが!!なぁ、フサフサ野郎?」

ギコが、フサフサ野郎に同意を求めると、フサはギコに向けていった。

「俺、そんなもんやれなんて言ってないぞ?」

「ええええええええええ!?

お前やれっていったじゃん!何とぼけちゃってんのお前!?」

「ははは!何いってんだお前!いつ俺がそんなこと言った?」

フサのこの言葉に、全校生徒がうなずき始める。

「そうだよ!フサ君がそんなことを言うわけないじゃん!」

「そーだそーだ!!」

「バーカ、バーカ」

「拙者、銅鑼絵門でござる!!」

(なんか一人変なこと言ってねえか!?)

こんなことを考えながらも、全員の言葉にギコはしどろもどろになり、逃げ出した。

「くそ!モウコネエヨ!ウワアアアン!!」

――1ヵ月後――

なんだかんだと、ギコもようやくクラスに溶け込んできていた。

今ギコが話しているのは、クラスのマドンナ、しぃである。

「ねえ、ギコ君。ギコ君って、フサ君と中いいんだよね?」

「仲がいい・・・とは分かんないですね・・・面白い奴ですけど。」

しぃの問いにギコは答える。

そのギコの答えに、さらにしぃが言葉を返す

「まぁ、フサ君は面白いけど、ギコ君って、本当につまらないよね♪」

「はい・・・そうですよね・・・俺なんて・・・ってええええええ!?

俺つまらないですか!?つうかそんなストレートに言われると悲しいんですけど!!」

「あたりめえだろ、このゲス野郎が。」

「チョwwwオマwwwキャラカワットルwwww。」

ギコが指摘すると、しぃはにこやかに笑って、去っていった。

「なんなんだろうな・・・あの人は・・・。」

ギコがこう呟いた瞬間、教室のドアを開けて、モウコネエヨというクラスメイトが飛び込んできた。

汗を飛びちらし、いきなり飛び込んできたモウコネエヨの姿を見て、クラスメイト全員が何事かと黙り込む。

モウコネエヨに、しぃが話しかけた。

「どうしたの?モウコネエヨ君?」

「ハァハァ・・・・・・タイヘンダ・・・フサミチャンガ・・・・・・隣町の番長ニサラワレタ!!」

「「「えええ!?」」」

クラスメイト全員が叫ぶ。

「誰かが助けにいかないと・・・」

一人のクラスメイトが弱弱しく言った。

「そうね。そうしましょう。」

しぃも賛成すると、全員が首を縦に振る。

ギコは、全員に気になることを聞いた。

「でも、誰が・・・」

しかし、ギコは言葉を言い終わる前に、クラスメイト全員に遮られた。

「「「お前に決まってんだろ。このゲスギコが。」」」

「ちょっと待て!!なんで俺なんだよ!!」

ギコが必死に講義するが、あっさりと返される。

「そりゃぁ・・・お前なら殴られてもどうでもいいし。」

「何!?この扱い!?イジメ!?」

「「「いいから早く行け!!!」」」

クラスメイト全員にこういわれ、シブシブとギコは番長の元へ向かう。

情報を頼りに、番長達が潜んでいる溜まり場へ向かった。

ギコがこっそり覗き込むと、番長たちは・・・?

「「「き〜み〜の足は〜や〜く〜とうまくて〜、ビ〜ルに、よくあう〜♪」

「何歌っとんじゃああ!!」

不良がそろいにそろって歌う姿に、ついついギコの突っ込み魂が爆発してしまった。

ギコが突っ込んだ瞬間、いっせいに不良たちはギコの方を睨んだ。

もうだめぽ・・・こうギコは思ったが、事態は予測不可能の方向に向かった。

「さぁ、お前も歌えよ♪」

こう番長に誘われて、ギコも歌いだす。

「君は〜イカ!イカ!イカ!イカ!イカ!イカ!イカ!イカ!♪」

ギコは気分に乗って大熱唱するが・・・。

「この番長様の前で歌うとは何事だ!!お前ら、かかれ!!」

「えええええ!?あんた歌えって言ったじゃん!!」

しかし、誰も聞く耳をもたずに、突っ込んでくる。

ギコはため息をつくと、一人目の子分を殴り飛ばす。

「悪いな・・・。クラスメイトをすくわねえといけねえんだ。ぶっとばさせて貰うぜ。」

「くっ・・・」

とまどいつつも、子分達はかかってくるが、次々とギコにやられていく。

「畜生!!覚悟しやがれ!!」

子分が全滅すると、番長が突っ込んでくる。

「うおおおおおおおおおおおおおお!!」

2人の男の叫び声が響く。

2秒後には、ぐったりと番長が横たわっていた。

番長は最後にギコに呟く。

「これで・・・終わり・・・だと・・・思うな・・・まだ・・・真の番長が・・・・・・・・」

「真の番長?」

ギコが聞き返すと、奥から一人の男が歩いてくる。

「俺が真の番長だ!!」

そう大声で言いながら颯爽と現れた番長の正体は・・・?

「お前が・・・って、フサじゃねえか!こんなことやって恥ずかしくないのか!?」

「あたりめえじゃん!全然恥ずかしくない!!」

ビシっとガッツポーズを取るフサギコに、ギコは呆れながら、思いっきりぶんなぐった。

「ぐふっ・・・やるなぁ・・・ギコ・・・。」

数十分後、ギコはフサと共に、フサミを連れて、教室に戻っていた。

「おう!戻ってきたぜ!!」

ギコが意気揚々と叫ぶと、クラスメイトは口々に叫んだ。

「ギコ最低!!」

「何フサミちゃんを攫ってんだよ!!」

「ちょってまて!明らかにフサミをさらったのはフサだろうが!むしろ俺被害者なんですけど!賠償金いただきたいんですけど!!」

そんな無茶苦茶な会話をしていると、教室のドアを開けて、先生が現れた。

「じゃぁ、お前ら席につけ〜。」

この先生の名前は、モララー。

一見普通の先生だが・・・。

「おう!しぃ!今日も胸が×××(放送禁止用語)だな!!」

ドゴッ

「ドゴッ・・・?」

モララーの腹には、しぃの拳がめり込んでいた。

その後、さらにモララーの周りに血が流れていたが、だれもその真相はしらない・・・。

授業もあっというまに終わり、放課後になった。

「さて、今日も帰るか・・・。」

ギコはかばんを手にもつと、ゆっくりと歩き始める。

その時、ギコの目の前にフサが現れた。

「おい、ギコ・・・。いつまでも、帰宅部でいいのか・・・?」

「おう、あたりまえだ、帰宅部マンセーだよ。最高だよ。」

「よし!じゃぁ部活めぐりだ!!」

「お前俺の意見無視してるだろ。」

なんだかんだといって、フサにギコはついていく。

すると、目の前にカウボーイの格好をした男が現れた。

「フッ・・・君達か、部活めぐりをしたい奴らは・・・。」

フサはいいにくげにカウボーイの男に言った。

「・・・あのさあ、毒男、妙なコスプレするのはいいけど、なんもかっこよくないぞ?」

「・・・え?」

信じられないといった表情で聞き返す毒男に、フサはさわやかに言った。

「だから、かっこよくないって、つうかさ、お前、身長低いくせになにかっこつけてんだよ。

だいたい、なにそのタレ目。そしてその負のオーラ。」

(ひでえ・・・)

その瞬間毒男は砂になって消えたが、なんら問題ございません。

ちなみに毒男はクラスメイトだ。

フサとギコは一つの扉の目の前にたどりついた。

「さぁ、ここは野球部だ!!」

フサが自信満々に言う。

「そうか・・・野球部か・・・って野球部に部屋はいらねえだろ!!」

「まぁ、硬いこというなよ、ギコ。じゃぁ、あけるぞ!」

フサが勢いよく扉を開ける、すると、目の前に現れたのは・・・?

カウボーイ姿の毒男が必死に素振りしていた。

0、01秒の速さでフサは扉を閉めた。

「さて!次は演劇部だ!!」

フサは勢いよく扉を開ける!

その目の前に現れたのは・・・?

カウボーイ姿で黄昏ている毒男だった。

フサは0,0000000001秒の速さで扉を閉める。

「さてと、次は・・・?雛見沢部・・・?」

フサもこの部活はよくしらないらしい。

「まぁ、なんとなく中にいるのは予測できるけどな・・・。」

ギコが苦笑いしながらいった。

フサはとりあえず扉を開ける。

すると、目の前に飛び込んだ光景は・・・?

鉈で首を切られたカウボーイ姿の毒男の姿だった。

そのほかにも数名の女の子がいる。

「・・・失礼しました。」

フサがドアを閉めようとする・・・。

しかし、フサとギコの手は中の女の子達につかまれた。

「フフ・・・今、みちゃったよね?よね?」

「なら・・・生かすわけにはいかないなぁ・・・♪」

「「ぎ、ぎゃああああああああああああああ!!」」

〜〜数十分後〜〜

「いや〜、茶がうまいなあ〜。」

学校内の部屋で、フサとギコが茶を飲んでいる。

「ちょっとまてええ!!」

「ん?なんだよ?ギコ?」

「明らかに俺ら死んだだろ!!なにちゃっかり茶ぁ飲んでんだ!!?」

ギコの必死の突っ込みに、フサがにやにやしながら言った。

「フフ・・・残念だな・・・ギコ・・・この世界は作者の自由だからな・・・。」

(・・・もうなんでもありだな・・・)

そんな事をギコが思っていると、おもむろにフサはポスターを取り出した。

「?おい、フサ、なんだ?そのポスター」

「ああ、これは、大会の宣伝ポスターだ。」

フサの説明にギコは首をかしげる。

「大会?なんの?」

「そりゃぁ、殺し合いの大会だよ。チーム参加らしいぜ。」

「へぇ〜、殺し合いねぇ・・・・・・ってここ日本だぞ!?そんなことやって大丈夫なのか!?」

フサはにっこりと答える。

「安心しろ。もう俺たちも参加登録してある。」

「何が安心じゃぁぁあぁ!まだ死にたくねえよ!今すぐ棄権しろぉぉ!!」

・ ・・

・ 一瞬の沈黙。

・ フサはゆっくりと答えた。

・ 「無理♪」

「ふざけんなああああああ!!」

ギコはフサからポスターをひったくる。

「ルールはなんでもあり・・・優勝者には5円チョコ3個プレゼント・・・ってしょぼ!!」

しかし、ギコはあることに気づく。

「あれ?これ、3人一組じゃん。」

「ああ、そうだ、でも、なんも問題ねえだろ。」

「いや、問題あるだろ。俺とフサの2人しかいねえじゃん。」

すると・・・・・・

コツ・・・コツ・・・

扉の外から誰かが近づいてくる。

ガラッ

扉を開け、入ってきたのは・・・?

「その大会、乗ったぜ。」

カウボーイ姿の毒男だった。

「おう!頼むぜ!毒男!」

これで3人そろった・・・。

「っておい!毒男!お前あきらかにさっき首切られてたじゃん!何ちゃっかり生きてんだよ!!」

「ああ、殺されるのが俺の趣味だから♪」

「きもっ!!」

そんなわけで、ボケ(フサ)、ボケ(毒男)、突っ込み(ギコ)の3人組がそろったのだった・・・。

それから1ヵ月、その間、彼らは大会に向けて特訓しまくった!!

どんなに暑くても、特訓しまくった!!

たとえ疲れても、特訓しまくった!!

たまにやすんだ!!

結構サボッた!!

テスト勉強にはげんだ!!

そして、大会の日・・・!!

「って、結局ほとんど特訓してねええええええええええええええええ!!」

ギコの叫び声が会場に響く。

そんなピンチを迎えつつ、とうとう一回戦!

審判の男が現れ、フサ達のチームと、相手チームに向かって、大声で叫ぶ。

「では、今より、アヒャ、ボンバーズ対、フサは最高、フサにしたがいます、このよはフサのものですチームの試合を始める!!」

「俺らのチーム名ながっ!つうかほとんどフサ関係じゃねえか!!」

審判はお互いのキャプテンをよぶ、

「じゃぁ、両チームのキャプテン、じゃんけんして。」

審判の言葉に、フサと相手チームのキャプテンはじゃんけんをする。

結果は、フサの勝ちだ。

審判はにっこりと笑うと、大声でいった。

「この勝負!!フサチームの勝ちだ!!」

「よし!やったぜ!って、殺し合い関係ねええええ!!」

すると、相手チームのキャプテンはフサの目の前に立ちふさがった。

「いい勝負だったぜ!!フサ君!!」

フサと相手チームのキャプテンは握手を交し合った。

「もう好きにしてくれ・・・。」

その後も、フサの奥義、【普通に見えるけど、実はちょっと後出ししてるんだよじゃんけん】であっさりと決勝に進んだのだった。

「とうとう決勝か・・・。」

審判はそう呟くと、今までと同じように、両チームに大声で叫んだ。

「では!試合開始!!ルールは、一人ずつころしあってもらうぞ!!まぁ、相手の意識がなくなったらそこで終わりだ!!」

「・・・え?」

まぁ、ギコが聞きなおすのも無理はないだろう。

今までじゃんけんで戦ってきたのに、いきなり殺し合いになったのだから。

「この大会のルール作った奴誰だ・・・?」

ボソリとギコが呟く。

それと同時に、審判が両チームに大声で問いかけた。

「さぁ、一回戦はだれだ!?」

「アヒャヒャ!俺がイクゼェ!!」

相手チームからは、目が逝っちゃってる男が名乗り出る。

手には巨大な包丁を手にしている。

「じゃぁ・・・こっちは・・・」

ギコが唾をゴクリと飲み込みながら言う。

すると、あの男が名乗り出た。

「俺がいく。」

カウボーイ姿の毒男だった。

では、試合開始!!

「イクゼエエエ!!」

巨大包丁を振りかざし、襲い掛かってくるアヒャ男。

しかし、にやりと笑うと、毒男は口笛を吹く。

フサもこの部活はよくしらないらしい。

「まぁ、なんとなく中にいるのは予測できるけどな・・・。」

ギコが苦笑いしながらいった。

フサはとりあえず扉を開ける。

すると、目の前に飛び込んだ光景は・・・?

鉈で首を切られたカウボーイ姿の毒男の姿だった。

そのほかにも数名の女の子がいる。

「・・・失礼しました。」

フサがドアを閉めようとする・・・。

しかし、フサとギコの手は中の女の子達につかまれた。

「フフ・・・今、みちゃったよね?よね?」

「なら・・・生かすわけにはいかないなぁ・・・♪」

「「ぎ、ぎゃああああああああああああああ!!」」

〜〜数十分後〜〜

「いや〜、茶がうまいなあ〜。」

学校内の部屋で、フサとギコが茶を飲んでいる。

「ちょっとまてええ!!」

「ん?なんだよ?ギコ?」

「明らかに俺ら死んだだろ!!なにちゃっかり茶ぁ飲んでんだ!!?」

ギコの必死の突っ込みに、フサがにやにやしながら言った。

「フフ・・・残念だな・・・ギコ・・・この世界は作者の自由だからな・・・。」

(・・・もうなんでもありだな・・・)

そんな事をギコが思っていると、おもむろにフサはポスターを取り出した。

「?おい、フサ、なんだ?そのポスター」

「ああ、これは、大会の宣伝ポスターだ。」

フサの説明にギコは首をかしげる。

「大会?なんの?」

「そりゃぁ、殺し合いの大会だよ。チーム参加らしいぜ。」

「へぇ〜、殺し合いねぇ・・・・・・ってここ日本だぞ!?そんなことやって大丈夫なのか!?」

フサはにっこりと答える。

「安心しろ。もう俺たちも参加登録してある。」

「何が安心じゃぁぁあぁ!まだ死にたくねえよ!今すぐ棄権しろぉぉ!!」

・ ・・

・ 一瞬の沈黙。

・ フサはゆっくりと答えた。

・ 「無理♪」

「ふざけんなああああああ!!」

ギコはフサからポスターをひったくる。

「ルールはなんでもあり・・・優勝者には5円チョコ3個プレゼント・・・ってしょぼ!!」

しかし、ギコはあることに気づく。

「あれ?これ、3人一組じゃん。」

「ああ、そうだ、でも、なんも問題ねえだろ。」

「いや、問題あるだろ。俺とフサの2人しかいねえじゃん。」

すると・・・・・・

コツ・・・コツ・・・

扉の外から誰かが近づいてくる。

ガラッ

扉を開け、入ってきたのは・・・?

「その大会、乗ったぜ。」

カウボーイ姿の毒男だった。

「おう!頼むぜ!毒男!」

これで3人そろった・・・。

「っておい!毒男!お前あきらかにさっき首切られてたじゃん!何ちゃっかり生きてんだよ!!」

「ああ、殺されるのが俺の趣味だから♪」

「きもっ!!」

そんなわけで、ボケ(フサ)、ボケ(毒男)、突っ込み(ギコ)の3人組がそろったのだった・・・。

それから1ヵ月、その間、彼らは大会に向けて特訓しまくった!!

どんなに暑くても、特訓しまくった!!

たとえ疲れても、特訓しまくった!!

たまにやすんだ!!

結構サボッた!!

テスト勉強にはげんだ!!

そして、大会の日・・・!!

「って、結局ほとんど特訓してねええええええええええええええええ!!」

ギコの叫び声が会場に響く。

そんなピンチを迎えつつ、とうとう一回戦!

審判の男が現れ、フサ達のチームと、相手チームに向かって、大声で叫ぶ。

「では、今より、アヒャ、ボンバーズ対、フサは最高、フサにしたがいます、このよはフサのものですチームの試合を始める!!」

「俺らのチーム名ながっ!つうかほとんどフサ関係じゃねえか!!」

審判はお互いのキャプテンをよぶ、

「じゃぁ、両チームのキャプテン、じゃんけんして。」

審判の言葉に、フサと相手チームのキャプテンはじゃんけんをする。

結果は、フサの勝ちだ。

審判はにっこりと笑うと、大声でいった。

「この勝負!!フサチームの勝ちだ!!」

「よし!やったぜ!って、殺し合い関係ねええええ!!」

すると、相手チームのキャプテンはフサの目の前に立ちふさがった。

「いい勝負だったぜ!!フサ君!!」

フサと相手チームのキャプテンは握手を交し合った。

「もう好きにしてくれ・・・。」

その後も、フサの奥義、【普通に見えるけど、実はちょっと後出ししてるんだよじゃんけん】であっさりと決勝に進んだのだった。

「とうとう決勝か・・・。」

審判はそう呟くと、今までと同じように、両チームに大声で叫んだ。

「では!試合開始!!ルールは、一人ずつころしあってもらうぞ!!まぁ、相手の意識がなくなったらそこで終わりだ!!」

「・・・え?」

まぁ、ギコが聞きなおすのも無理はないだろう。

今までじゃんけんで戦ってきたのに、いきなり殺し合いになったのだから。

「この大会のルール作った奴誰だ・・・?」

ボソリとギコが呟く。

それと同時に、審判が両チームに大声で問いかけた。

「さぁ、一回戦はだれだ!?」

「アヒャヒャ!俺がイクゼェ!!」

相手チームからは、目が逝っちゃってる男が名乗り出る。

手には巨大な包丁を手にしている。

「じゃぁ・・・こっちは・・・」

ギコが唾をゴクリと飲み込みながら言う。

すると、あの男が名乗り出た。

「俺がいく。」

カウボーイ姿の毒男だった。

では、試合開始!!

「イクゼエエエ!!」

巨大包丁を振りかざし、襲い掛かってくるアヒャ男。

しかし、にやりと笑うと、毒男は口笛を吹く。

すると・・・?

なんと、3000人ほどのカウボーイ姿の毒男が現れた。

「「「「「「やっちまえ!!」」」」」

「エエエエエエエエ!?」

ボコッゴキッドガッオフッ(?)

数分後、ボロボロになったアヒャ男の姿があった

「なぁ・・・フサ・・・これ、ルール違反じゃねえのか・・・?」

ギコが苦々しくフサに問いかける。

「ああ・・・多分な・・・」

毒男の勝ちが決まると、2回戦となった。

「さぁ、2回戦は誰が行く!?」

審判の問いかけに、フサがいった。

「ギコ!お前が行け!「いやだ!!」

フサの命令が言い終わる前に否定するギコ。

それには理由があった・・・。

(俺は2回戦目はやらねえぞ・・・だって、1回戦目にかった場合、2回戦目は3回戦目を読者に見せるために負けることに・・・)

ギコの考えていることを詳しく説明しよう。

大抵、こういった大会もので、3回戦勝負の場合、2回勝てばいいので、1回戦目で勝つ。

そこで、2回戦目に入るのだが、読者にはやはり3回戦目までバッチリと見て欲しい!というわけで、絶対に2回戦目は主人公サイドが負けるのだ!!

そう、つまり、2回戦目=負け!!この法則のせいで、ギコは2回戦目にでるのを嫌がっていたのだった・・・。

しばらくフサともめていると、審判が大声でいった。

「さぁ、第2回戦、アヒャ子さんVSギコ!試合、開始!!」

「おい!なに勝手に俺を2回戦目に出してんだ!!おい!ちょっと!審判さん!!」

あいてチームのアヒャ子は、1回戦目のアヒャ男同様、巨大包丁を持ちながらギコに迫ってくる。

「あの〜、アヒャ子さん、冗談ですよね?別に俺を殺しても面白くないっ・・・・・て、ぎゃあああああああああああああああああああああああ!!」

ギコの叫び声が聞こえると同時に、試合フィールドでは、ボロボロになったギコと、無傷のアヒャ子がいた。

「第2回戦!アヒャチームの勝利!!」

「まったく、使えない野郎だな・・・」

「すまんな、フサ・・・漫画界の掟には、かなわなかった・・・。」

こうなると、第3回戦目に突入である。

フサは勇んでフィールドに歩いていく。

相手チームからも、一人の男が歩いてきた。

「では、第3回戦目!フサVSアヒャ助!!試合、開始!!」

審判の掛け声と共に、相手チームのアヒャ助はつっこんできた。

アヒャ助がフサに巨大包丁を振り上げた瞬間・・・・・・・?

フサはアヒャ助に「ちょっと待て」の体制をとっている。

フサは、やがて語りだした。

「アヒャ助・・・と言ったな。貴様は、萌えというものを分かっておらん!!」

「ハァ!?」

突如言われたアヒャ助は困惑しきっている。

「いいか、アヒャ助、萌えというものは、何種類かある、ツンデレ、デレデレ、服装から言えば、スク水、メイド服、ブルマ型体操着などだ!!俺から言わせてもらえば!!なぜブルマがなくなったのかと問いたい!!

あのブルマのよさ!!生足がむき出しになるあのたまらない瞬間!!それが最近はどうだ!!学生の体操着は、全員ズボンになってしまった!!

俺は悲しい!!とくにブルマの女子がマット運動をしている瞬間!あのたまらない瞬間までもがなくなってしまった!だから俺は、ブルマの復活を祈る!!君もそう思うだろ!アヒャ助!!」

フサの長い変態演説を聞いたアヒャ助は、涙をながし、拍手をしている。

「ソノ通リッス!!感激シマシタ!!俺、フササンニツイテイキマス!!」

「そうかそうか、じゃぁ、アヒャ助、降参して、くれるかな?」

「イイトモ!!」

結果、3回戦目は、フサの勝ちになった。

ギコは呆れた様子で見ている。

(良くもまぁ、あんな変態理論で降参させたもんだ・・・。まぁ、確かにブル・・・いや、俺まで変態になるのはやめよう・・・・・・)

ギコはそう思いながら隣をチラリと見ると、カウボーイ姿の毒男がなみだ目で拍手していた。

(お前もか!毒男!!)

こうして、殺し合い(?)大会は幕を閉じたのだった・・・。

それからフサ達は、2年生となる、なぜかこの高校は、クラス替えというものがなく、毎日フサ達と他愛のない話をしながら、過ごしていたのだが・・・。

「さて!今日からテスト週間だ!!貴様ら!しっかりと勉強しろよ!!」

変態教師、モララーのこの言葉に、平和ボケした脳が現実世界に戻されたのだった。

帰り道、フサとギコは帰りながらテストの話をしていた。

「まったく、めんどくせえなぁ・・・」

ギコが呟くと、フサがギコに言う。

「まぁ、お前は絶望的に成績が悪いからなあ、まぁ、せいぜい頑張れや。」

こんな話をしていると、突如一人の男が現れた。

「アハハハハハハ!!どうやらテストで悩んでいるようですね!!凡人どもが!!」

「お前は・・・タカラ!?」

このいきなり現れた男はタカラ、2年生の学年で、一番成績のいい男だ。

8108

「残念ながら、僕は天才です!今回のテストでも、1位なんです!絶対です!マジなんです!信じてください!お願いします!

「なんだ・・・この電波野郎は・・・」

ギコはゲンナリしたようすでタカラに向かっていった。

「とにかく!!今回のテスト!!僕と勝負です!!では!!」

タカラはいきなり言うと、颯爽と去っていった・・・しかし・・・

プップー

トラックがクラクションと共にタカラにつっこんできた。

「・・・プギャー・・・」

タカラは思いっきりトラックに吹き飛ばされた。

運転手の姿は良く見えなかったが、なにやらカウボーイ姿だったようにギコには見えた。

「今のは・・・って、大丈夫か!タカラぁ!!」

ギコとフサは倒れているタカラに駆け寄る。

タカラはスマイルを崩さずにこういった。

「僕・・・帰ったら・・・結婚・・・するん・・・です・・・」

「バカ野郎!!それは死亡フラグだ!!」

注意 死亡フラグ

(戦場などで、「俺、帰ったら結婚するんだ!」とかいってる奴は死ぬ)

「と・・・とにかく・・・僕に、僕に帰って見やがれええええ!」

捨て台詞を残し、タカラは去っていった。

「・・・あいつ、いい精神病院紹介した方がいいかな・・・?」

ギコが呟くと、フサが同意した。

「ああ・・・とてつもない良い病院じゃねえとな・・・。」

それから、ギコとフサはとりあえず毎日勉強した。

それから、とりあえず急展開ですまないが、数週間が過ぎ、テスト当日となった・・・。

ギコが学校につき、教室に入ると、フサが迎える。

「おう!ギコ!テストの自信はあるか?」

「いや・・・あんまりねえな・・・」

こんな会話をしていると、タカラが現れた。

「プギャハハハハ!そんなようじゃ、僕には勝てませんよ!」

「出た・・・電波少年・・・。」

「まぁ、テストを楽しみにしてることですねー!!」

そして、30分後、テストが行なわれた。

全員が必死に問題に取りこんでいる中、フサが手を上げた。

「なんですか?フサ君?」

担任のモララーがフサに問いかける。

フサはためらいもなく言った。

「先生、タカラ君がカンニングしてます。」

「ええええええええええ!?」

おもわずギコは叫んでしまう。

「あ・・・いや・・・」

必死で弁解するギコに冷たくモララーは言った。

「タカラ、それにギコ!ちょっと廊下に出ろ。」

その結果、タカラとギコは失格になってしまい、フサは無事にタカラに勝つことが出来たのだった・・・。

「って待て待て待て待て!!」

放課後、ギコがフサを問い詰めていた。

「お前、いくらタカラに勝ちたいからって・・・ありゃねえだろ。タカラ滅茶苦茶ないてたぞ。」

しかし、フサは悪びれる様子もない。

「ふっ、世の中、結果ですよ。勝てばいいんです。勝てば。」

「なんて外道なんだ・・・つうか、俺も失格じゃん!どうしてくれるんだぁぁ!!」

そんなテストも終わり、ギコ、フサも3年生になる。

高校最後の1年も、なんだかんだといって、終わりに近づいていたのだが・・・?

「おい、ギコ、ちょっときてくれ。」

放課後、ギコはフサに呼び出される。

「なんだよ、フサ。」

ギコが問うと、フサはいいにくげに答えた。

「俺さあ・・・来週から、引っ越すんだ。」

突然の言葉に、ギコは言葉をなくす。

「引っ越すって・・・どこに?」

「新潟だ・・・。」

「新潟・・・か・・・。」

フサは少し悲しげに言う。

「だからよ、俺、卒業式でられねえんだ。まったく、もう高校生活も終わりだってのに・・・」

いつにもなく低いテンションのフサを見て、ギコもテンションが落ちる。

「でも・・・なんでいきなり引越しなんだ?」

「俺の親父がさあ・・・コシヒカリを食ってみたいって言うから・・・。」

「なんだその理由はぁぁぁ!!」

「てなわけで、これからあと短いわけだが、よろしくな!」

「おう・・・」

それから毎日はすぐに去っていき、フサの引越しの日が訪れた。

ギコは自転車で、駅にたどり着く。

フサの家族は既に電車に乗っている。

響くベルが最後を告げる。フサだけのドアが開いた。

フサは何万歩よりも距離のある一歩を踏み出し、ギコに言った。

「約束だ。またいつか会おう。」

ギコは答えることが出来ず、俯いたまま手を振った。

しかし、駅が動き出すと同時に、ギコの頭に、これまでの思い出がよみがえる。

なぜか殺し合い大会にでたこと・・・部活めぐりをしたこと・・・テストで奮闘したこと・・・

気づけば、ギコは自転車で電車に向かって走っていた。

線路沿いの下り坂を、風よりも速く飛ばしながら、電車に追いつこうとする。

フサに追いつけと・・・。

錆付いた車輪は悲鳴をあげ、精一杯電車とながれていくが、ゆっくり離されていく・・・。

「くそ!くそ!」

ギコは必死にペダルをこぎながら、離れていくフサに見えるように、大きく手を振った・・・。

「へっ・・・フサ・・・見えた・・・かな・・・」

ギコはあえぎあえぎ言うと、ばったりと自転車から足を離し倒れた。

ギコの目には、涙が浮かんでいた・・・。

それからすぐに卒業式があり、ギコも卒業した。

その後のギコ達はどうなったのだろうか・・・。

ギコは、大学に入り、それなりに楽しい学校生活を送っている。

タカラも同じ大学に入ったらしい。

また、東京で強盗を一般人が捕まえたという情報も入った。

その強盗を捕まえた一般人は、なぜかカウボーイ姿だったらしい、まだ、どんな人物かは知られていない。

場所は変わって、ギコたちの通う大学〜。

ギコはため息をつきながら、友達と話すのをやめ、つぶやいた。

「また・・・いつか、あおうぜ・・・」

〜〜完〜〜

あとがき  【ジャンル 学園風ギャグ】

はい、どうも、作者のボンバーです。

いや〜、大変でしたね、この作品は。しかもいまいち面白くないし・・・。

最後の方急展開でごめんなさい、迫りくる締め切りに焦ってたんです(笑)

本当は体育祭ネタやら文化祭やらといろいろ作りたかったんですが、締め切りと、なによりめんどくさかったので(おい なしにしました。

それに、最初はヘボレンジャーとかいう、この作品以上につまらない作品を計画していたのですが、ボツになったり、何を血迷ったか推理物にしたがネタが思いつかないということになったり、とにかく大変でしたww

文字数は、9500程度。9000字以下ってことはないです。

最後になりますが、この企画をやってくれた猛さん、ありがとうございました。

楽しかったです。

あと、所々BUMPネタやらひぐらしタが含まれてますが、きにしないでください。