『真』があれば、『嘘』もある。
『強者』がいれば、『弱者』もいる。
『安全』があれば、『危険』もある。
『平和』があれば、『戦争』もある。
『平等』があれば、『差別』もある。
『光』があれば、『闇』がある。
それは、すべてに共通すること。
いい事があれば、悪いこともある。
逆に、悪いことがあれば、いい事もある。
それは、私自身にとっても。
『表の自分』がいれば、『裏の自分』もいる。
すべては一対となり、私を支える『力』となっている。
全部が全部大切なこと。『嘘』があるから、『真』が生まれる。
『生命』が誕生し、そして『死去』する。
片方がなければ、もう片方も生まれない。
だから、どちらも大切なこと。必要が無いものなんて無い。あるわけがない。
『過去』があれば、『未来』がある。
『有』があるから、『無』も存在する。
『私』がいるから…………『貴方』がいる。
『貴方』がいるから、『私』がいる。
すべてが大切で、すべてが必要なもの。
『私』にとっての『貴方』はかけがえのない大切なもの。
『貴方』にとって、『私』は貴方を強く支える存在でありたい。
…………『貴方』の答えは―
〜〜〜〜〜ここから後書き〜〜〜〜〜
静かに、淡々とみたいな感じで。
何に関しても、対となるものは存在すると思うんです。
空なら海、生なら死のように。なんとなく書いてみたかった一品です。
中篇のに関しても、これに関しても、ジャンルは意味不明でした。
ケド、書いてて楽しめたので良かったです。